| 事務用PC故障で部品交換 », 年の瀬も近づき作業が慌しくなってきた関係でブログのアップが少なくなっていますが、今回フロンガスのR32（HFC-32）をようやく仕入れる機会がありました。, このボンベは貸し容器なので中身のガスを使い終わったら返却します。まだR32は出始めてからそれほど経っていないのでボンベはほぼ新品でピカピカです。, 記憶が曖昧ですがエアコンにR32が採用されて3年程度でしょうか。これまで修理依頼等でこのフロンガスを使用したエアコンに出くわすこともなく必要としていませんでした。, フロンガスはボンベなどの容器に入っているときは気相（気体）と液相（液体）に分かれています。ガスを充填（じゅうてん）する場合に気相で行うとエアコン側の圧力がすぐに上がってしまい時間がかかりいくらも入りません。　そのため液相でおこなうのですが、もちろん液体は重力で気体よりも下にあります。R22など昔のフロンガスボンベはひっくり返して上下逆さまで充填していたのですが、このサイフォン管がボンベ内部の底まで伸びているため正立させた状態で液充填が可能となっています。, ボンベにチャージホースをつなぐにはチャージ口が必要です。　以前のフロンガスR410Aは当初このようなボンベだったのですが、その後大きな缶のような簡易ボンベが主流となりチャージ口がなくてもホースが接続できました。　しかし今回はまた必要です。R32とR410Aのチャージ口は共通なので車の中を探したところ、10数年前まで使ってすっかり記憶から消えていたものが出てきました。「よく捨てずにとってあったな・・・」道具はその時必要なくなっても捨てずにとっておくことが大切ですね。, 写真ではマニホールドが真空ポンプに隠れてみえませんが、すでに室外機に接続した青いホースは真空になっています。　ボンベに接続した黄色のホースも真空にするため赤いホースを真空ポンプにつないでポンプを回します。終わったらガス補充します。, ここでマニホールドのバルブ操作を間違えると空気が入ったり、真空計を壊したりしますので慎重に行います。, よくエアコンの“ガスが不足したらガス補充”といわれますが、今回のようにパイプの長さで不足する分を補充するのは正確に計量できるのでもちろん問題ありませんが、ガスが減ってきた場合は補充してはいけません。ガス量が不正確になって不具合を起こしたり事故のもとになります。. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); エアコンを買ってから数年が経過し、ガス漏れの処置として修理が必要になったとき、高額費用の見積りが出てくることがあります。, なぜ10年なのでしょうか。それは、メーカーが定める部品の最低保有期間と関係しています。, 多くのメーカーがこの期間をモデル発売後（=製造年）10年としており、その期間が終了すると、修理用の部品が手に入らなくなります。, ですから、修理か買い替えか迷ったときは、その最低保有期間内かどうかをまず確認するといいでしょう。, 10年経過していたら、部品が手に入らないおそれがあるため買い替えという形が安心です。, それ以降の使用は、経年劣化による故障、発火などリスクも高まりますので、不調がなくても製造から１０年経過している場合は買い替えを検討しましょう。, もうひとつ気になるのは、「どうしてエアコンのガスが減ってしまったのか？」ということですね。, ガスは、エアコンの故障、配管の接続ミス・加工ミスなどが原因でどこからか漏れてしまい、減っているのです。, つまり、ガスが減っているということは、エアコンに異常事態が発生しているということ。, エアコンを取り付けるときに、配管作業にしっかりされていないとそこからガスが漏れてしまいます。（ねじの締め方が甘かったなど。）, この場合は、配管の接続をやり直す必要があります。販売店や取り付け業者に問い合わせましょう。, ただし、自分で取り付けた場合は保証の対象外です。購入後、5年以上経っている場合はメーカーの有償修理扱いになります。, また、エアコンの平均寿命は約１０年。それを過ぎている場合は、買い替えも検討しましょう。, 季節が変わり、久し振りに動かして暖房を入れたところ、全然暖かくならない！夏はちゃんと冷房が効いたのに…。, どうやらガス漏れはしていないようで、エアコン本体の電気回路の基盤を交換してもらいましたが、改善せず。, 最終的にはコンプレッサー（空気の圧縮機）の故障が見つかり、新しいものに交換することで復活！しました。, もし「ガス漏れが原因だ！」と早合点して、自分でガス補充をしようとしていたら・・・事態は悪化の一途をたどっていたことでしょう。, エアコンに関する記事一覧はこちら↓ 特に室外機のそばに洗濯物を干しているケースは、しっかりお手入れしてくださいね。, エアコン掃除のやり方。簡単！写真つき完全マニュアル 料金をまとめると、以下のような感じです。 ルームエアコン (ガス量R410A 1kgイメージ) 追加充填だけなら20,000円位で、回収も必要になると50,000円近くなる。 一般的な業務用エアコン (ガス量R410A 4kgイメージ) エアコンの除湿と冷房！同じ温度ならどっちが安い？徹底解説, エアコンにガスが使用されているなんてピンと来ないと思いますが、「冷媒（れいばい）ガス」というものが使われています。, 冷房・暖房どちらにも必要なもので、このガスが抜け漏れて規定量より減っていたり、まったくなかったりすると、エアコンから冷たい風・暖かい風が出なくなってしまうのです。, カバー内側の写真がこちら。このパイプ（ビニールに覆われていない部分）に霜がついていて白くなっているとガス漏れの可能性があります。水滴がついている場合は正常です。, 次に、エアコンのガスを自分で補充する方法をお伝えします。 エアコンの寿命は10年～15年と言われています。エアコンの冷えが悪い、音がするなど、エアコンの調子が悪い感じる。そんな時は冷媒ガスの補充が必要かもしれません。この記事では、エアコンの冷媒ガスの種類や、補充が必要な時、補充にかかる費用をご紹介します。 ガス補充料金の合計. 主な手順は次のようなものです。, まずはじめに、エアコン内を冷媒ガスで満たすために、真空ポンプを使って空気を完全に抜ききります。このとき少しでも空気が残ってしまうと、エアコンは正常に作動しないので入念に。, 冷媒ガスボンベを冷媒充填用の秤にのせます。計測しながら、必要な量のガスを補充していきます。, ・・・が、読んでいて「ちょっと難しそうだなぁ」と思いませんでしたか？実は、一般の人がエアコンのガス補充をDIYでやるのはおすすめできません。, エアコン内部に空気や水分が残ったまま、冷媒ガスを補充するとエアコンは正常に作動しません。, 完全な真空状態にした上で、適正な量のガスを補充する必要がありますが、その見極めには正確な知識と技量が求められます。, ガスを補充できたとしても、ガスが漏れた原因（配管に隙間があるなど）を解消しないことには、いずれまた「ガス不足」になってしまいます。, ガス漏れ箇所を特定する必要があるのですが、困ったことにガスは目にみえないんですよね・・・。どこから漏れているかなんて、素人には見当もつきません。, 水漏れならわかるのに・・・！ r32の新冷媒のエアコンにr410のガスを入れて仕様可能でしょうか？不具合は冷房能力が若干落ちる程度でしょうか？ 去年R32が全然なかった時やったけどトラブル起きてないわ エアコンを快適に使う！掃除の方法、トラブル対処法まとめ, 「エアコンの効きが悪い、故障した！」と思っていたら、意外に多い原因がフィルターの目詰まり。, フィルターの掃除は、エアコンの使用頻度にもよりますが２週間に１回を目安に行いましょう。, そして、室外機の掃除もお忘れなく。こちらは、冷房・暖房それぞれを使い始める前に（年に２回）手入れするようにしましょう。 エアコン室外機の掃除を簡単に！写真つき完全マニュアル, エアコンから独特の臭いがする、ライトで内部を照らすとほこりっぽいものがついている場合は、カビが繁殖している可能性が高いです。内部クリーニングを業者に依頼しましょう。, 夏に鼻がムズムズする、目がかゆいなどのアレルギー症状が出ている場合は特に要注意！です。, 哺乳瓶を洗えるくらい安全性の高いエコ洗剤を使用、固定料金制で汚れ具合による追加料金がないので安心です。 トップページ 記憶が曖昧ですがエアコンにr32が採用されて3年程度でしょうか。これまで修理依頼等でこのフロンガスを使用したエアコンに出くわすこともなく必要としていませんでした。 このたび新品のエアコン設置にてガス補充が必要となり購入いたしました。 「エアコンが冷えない！暖まらない！」その原因は、エアコンの冷媒ガスが漏れているからかもしれません。, この場合の対策は、ガスを補充するだけでは不十分。漏れている箇所を特定して、修繕しないかぎりは同じことの繰り返しです。, こうなってくると「エアコンのガス漏れ対策って、自分でできるの？」「やっぱり業者に頼むべき？」「もう古いし、買い換えたほうがお得？」, 今回は「ガス漏れが原因か簡単にチェックする方法」「自分でガスを補充する方法」「業者に頼むと掛かる金額」について詳しくご説明します。, まずは、本当にガス漏れしているのかどうかをよくよく確認するところから始めましょう！, エアコンを快適に使う！掃除の方法、トラブル対処法まとめ エアコンの寿命は10年～15年と言われています。エアコンの冷えが悪い、音がするなど、エアコンの調子が悪い感じる。そんな時は冷媒ガスの補充が必要かもしれません。この記事では、エアコンの冷媒ガスの種類や、補充が必要な時、補充にかかる費用をご紹介します。, エアコンの調子が悪いと思った時に、冷媒ガスがもれていないか、またはガスの補充が必要ではないかの可能性を考えなければいけません。自分でエアコンの冷媒ガスの補充が必要かどうかは確認する方法は？こちらの記事では、エアコンの冷媒ガスの種類や、補充が必要な時の確認方法、補充にかかる費用などをご紹介します。, スイッチを入れると、すぐにエアコンの作動が始まり、冷たい空気がパワフルに出てくる。そのようなエアコンなら、冷媒ガスの漏れや補充を心配しなくてもいい、十分に元気なエアコンです。, しかし、最近エアコンをつけても、風がでてくるだけで、エアコンのスイッチが入らないという場合は、冷媒ガスが漏れている疑いがあります。冷媒ガスは、空気を冷たくしたり温かくしたりする役割を果たしています。, ヒートポンプ技術と呼ばれるこの技術には、冷媒ガスは不可欠です。そのため、ガス漏れなどでガスが空気中に漏れてしまうと、空気の温度調節がうまくできずに、エアコンが冷えなくなってしまいます。その場合は、冷媒ガスの補充や取り換えが必要になります。, 「エアコンの冷媒ガスが必要だろう」と思っていい、もう1つの確認箇所は、熱交換機や室内機からのびているパイプについている「霜」です。この細いパイプは、普通は水滴がついています。, しかし、冷媒ガスが不足してしまうと、霜がつき真っ白くなります。さらに、冷媒ガスがなくなってしまうと、パイプは冷えることもできなくなってしまいます。霜を確認する場合は、エアコンのスイッチを入れて15分～20分くらいたってから確認してみましょう。このような冷媒ガスの漏れは、エアコンの寿命が近いからという理由が原因ではありません。, エアコンを設置した時の設置ミスや、引っ越しなどで室内機を動かした際にも起こります。また、エアコンの熱交換器やパイプの腐食でガスが漏れることもあります。そのため、エアコンを購入してからまだ数年だという方も、エアコンの調子が悪くなったら「霜」の確認をしてみてください。, エアコンの修理業者など、メーカーに関わらずエアコンを修理する業者に頼んだ場合は、各メーカーに冷媒ガスの補充を頼むよりも、安く済みます。一般的な冷媒ガスの補充にかかる費用は、1万4千円～2万5千円が平均と言われています。, 費用は、住む地域や業者によって異なりますが、例えば5万円など高額な額を要求された場合は、おかしいと思っていいでしょう。冷媒ガスの補充や交換料金の内訳は、調査費用として〜6千円程、冷媒ガスチャージが〜8千円程、真空引きが〜8千円程、フレア再加工が3千円～になります。, これらの費用は業者によって異なります。修理業者に依頼する場合は、口コミや評判を確認して依頼する方が安心です。また、メーカーによっては、業者に頼むのと同じくらい安く済む場合もありますので、両方の値段を比較してから決めるといいでしょう。, メーカーに冷媒ガス補充を依頼する方が、何となく安心ではあります。しかし、メーカーによっては高額な費用がかかる場合もあります。三菱電機やダイキンのエアコンの冷媒補充費用は比較的リーズナブルで、1万円台〜3万円台と言われています。, また、日立のエアコンも2万5千円前後ですので、悪くはないでしょう。しかし、東芝のエアコンの場合は、補充に6万円～11万円までかかることがあるようです。冷媒ガスの補充でこれだけの費用がかかってしまうのは、驚きです。, エアコンがそろそろ買い換え時と考えている場合は、補充をするよりも新しいエアコンに買い換えた方が、先々お得と考えられることもあります。そのため、冷媒ガス補充をする際は、補充か買い換えかの両方の選択肢を考えてみるといいでしょう。, 自分でエアコンの冷媒ガスを補充するには、まず必要となる商品や道具を購入しないとなりません。しかし、冷媒ガスだけでも普通は1万5千円ほどはかかってしまいます。さらに、ホースや温度計、交換する際に必要となる道具を購入するとなると、3万円近くもかかることになります。, 費用だけでなく、補充にかかる時間や手間暇を考えると、業者に頼む方がお得で安心です。たった数千円の費用の節約なら自分で補充する価値はないかもしれません。経験があるプロフェッショナルな業者やメーカーに頼んだ方が、最終的にはお得と感じられるでしょう。, 自分で補充してみようと試みても、果たしてうまくできるでしょうか。もし、うまく補充ができなかった場合は、エアコンが故障してしまうというリスクもあります。冷媒ガスの補充には、「ゲージマニホールド」という、エアコン設備には欠かせない工具で、ガスの配分を確認しながら行う必要があります。, もし、ガスの配分を間違うとエアコンの故障につながってしまいます。また、エアコンが冷媒ガス補充だけでなく、他にも問題点がある場合もあります。いくらガスを補充しても別の場所が破損していることに気が付かなければ、意味がありません。, また、配管内にガスが入るとコンプレッサーが破裂するという事故の可能性もあります。これらの点を考えると、自分で冷媒ガスの補充をするのはリスクを伴うため、メーカーや業者に頼んだほうが安心と言えるでしょう。, ["https:\/\/images-fe.ssl-images-amazon.com\/images\/I\/41kydUhxA%2BL.jpg"], [{"site":"Amazon","url":"https://www.amazon.co.jp/dp/B01HEDG6UI?SubscriptionId=AKIAJIORCRMJZ3NG52JA&tag=ranking-oh-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B01HEDG6UI"}], ※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。, Ｒ32冷媒ガスは、現在最も主流のガスと言ってもいいでしょう。Ｒ410に代わりに2012年あたりから使われるようになったガスです。冷媒機能はとても優れていて、現在家庭用の室内エアコンでは主流です。しかし、微燃性があるため、移動や取りつけの際は注意が必要です。自分で補充を行うには、とても危険な冷媒ガスと考えていいでしょう。, [{"key":"ブランド名","value":"MIHAMA"},{"key":"製品型番","value":"R32-NRC-3.7KG"},{"key":"電池付属","value":"なし"},{"key":"電池使用","value":"なし"}], ["https:\/\/m.media-amazon.com\/images\/I\/41q1vRMSCXL._SL500_.jpg","https:\/\/m.media-amazon.com\/images\/I\/41HBR41mekL.jpg"], [{"site":"Amazon","url":"https://www.amazon.co.jp/dp/B07598DRGH?tag=ranking-oh-22&linkCode=osi&th=1&psc=1"},{"site":"Yahoo!ショッピング","url":"https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3455710&pid=885779998&vc_url=https%3A%2F%2Fstore.shopping.yahoo.co.jp%2Ff-l-c%2F20181119230503-00059.html"}], Ｒ410冷媒ガスは、Ｒ32冷媒ガスに移行するまで使用されていたガスで、Ｒ125冷媒ガスとＲ32冷媒ガスの2種類を合わせたガスです。2000年代に製造されたエアコンの多くは、こちらのＲ410冷媒ガスが使用されています。, こちらのガスは、混合されているため、ガス漏れした場合は、ガスのバランスが崩れてしまうため、まずは全てのガスを抜き出す必要があります。こちらのガスも、ガスの配分が正確でないまま、ガス補充をするとエアコンが十分に作動しないことが考えられます。, のちのちのリスクを考えると、業者やメーカーに依頼して補充してもらう方法がベストだと考えられます。, [{"key":"ブランド名","value":"SARE"},{"key":"製品型番","value":"R410A-NRC-10KG"},{"key":"電池付属","value":"なし"},{"key":"電池使用","value":"なし"}], ["https:\/\/images-fe.ssl-images-amazon.com\/images\/I\/413RFpxGbnL.jpg"], [{"site":"Amazon","url":"https://www.amazon.co.jp/dp/B008KW99YS?SubscriptionId=AKIAJIORCRMJZ3NG52JA&tag=ranking-oh-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B008KW99YS"}], Ｒ22冷媒ガスは、2000年前に使用されていました。Ｒ22冷媒ガスの成分は、空気中に出てしまうとオゾン層を破壊してしまいます。そのため、2020年より廃止が予定されているガスです。古いタイプのガスなため、業者でも入手や補充が困難と言われています。また、2000年以上のエアコンなら、すでに20年近くがたっていることになります。, エアコンの寿命は10年～15年と言われていますので、その場合、補充するよりは新しいエアコンに買い換える方が、無難だと思われます。, [{"key":"ブランド名","value":"三井デュポン"},{"key":"製品型番","value":"R22-13kg"},{"key":"電池付属","value":"なし"},{"key":"電池使用","value":"なし"}], エアコンの調子が悪く、パイプに霜がついていたら冷媒ガスの補充や取り換えのサインと思っていいでしょう。冷媒ガスの補充はメーカーよりも業者に依頼する方が比較的安く済みます。また、自分で冷媒ガスの補充や取り換えを行うのは危険が伴います。費用も結局は同じくらいかかってしまいますので、業者やメーカーに依頼することをおすすめします。.

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